増珠寺 本堂 増珠寺 境内
<由来>
 永正9(1512)年功雲寺(津久井・根小屋)第7世潮翁能音大和尚によって、現在地より北2キロの地点、沢井大日野原に黒澤山隠棲寺と称し、開創されました。
 その後火災のため焼失し、仮堂のまま百余年を過ごし、寛政7(1795)年第8世一堂快鞭大和尚の時、宿場関野宿に再建されました。
 元治2(1865)年第13世巨海吟龍大和尚の時、開山堂と位牌堂を落慶しました。昭和19年11月第16世仙名泰教大和尚が本堂屋根の亜鉛葺替、内陣他の塗替え、庫裏大改修を行い、その後庫裏の新築、本堂屋根の銅板葺替を行い、現在に至っております。
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