圓福寺 本堂 圓福寺 参道
 圓福寺は曹洞宗で、開山は格室節道大和尚。天正六年の開創と考えられる。本尊の阿弥陀三尊像は一切の衆生を極楽浄土に導き、安楽を与え、知慧の光で衆生を三悪道から、救うというありがたい仏様である。
 本尊は、定印を結ぶ阿弥陀坐像と蓮台を捧げる観音菩薩立像を配した通行の姿である。本三尊像は、像底まで布張りを施すなど細部まで丁寧に造られ、甲斐中央の作例との繋がりも見られ、正当な仏所の製作であり貴重である。

[道志村教育委員会]
電車でお越しの場合
JR中央本線
上野原駅より車で約35分
お車でお越しの場合
中央自動車道
上野原ICより約30分
 墓地情報